3泊4日の京都女一人旅。一日目に泊まった旅館を紹介します。

今回泊まった旅館は「柊家別館」という旅館。本館の「柊家旅館」の別館という立ち位置の旅館。

京都の四条にあるすごく雰囲気のいい町家旅館。

柊家別館に一人宿泊ブログ

柊家別館一人宿泊した際の料金

柊家別館は別館ということもあり、本館よりもリーズナブルな料金で泊まることができます。

今回の柊家別館の宿泊料金。今回私はJTBのパックツアーで申し込みましたが、JTBの店頭で手配していただき、2万円くらいで泊まることができました。

2022年6月現在、一休の価格だと2万1000円くらいが相場のようです。

柊家は一人でも予約可能だけど、繁盛期は一人の予約を行っていないようです。このあたりは旅行サイトをご確認ください。

私は独身で普段一人旅をすることが多い。旅館に泊まりたいと思うことはあっても、旅館って一人で泊まろうとすると二人で泊まる価格の2倍くらいの料金になったり、一名の予約の受付すらしていないところもありますよね。

このあたりを考えても柊家別館は一人で泊まる敷居が低いように思います。

柊家別館のアクセス方法 京都駅から

アクセスは京都駅から地下鉄烏丸線で「烏丸御池駅」で下車。そこから15分くらいで到着。

公式サイトでは、烏丸御池駅から地下鉄東西線で京都市役所前駅で下車、そこから7分となっています。

乗り換えするのも歩くしお金もかかるし、私は烏丸御池から歩いた。

柊家別館のご紹介

外観

柊家別館ブログ

こちらが柊家別館。

柊家別館ブログ

中に入ります。

柊家別館ブログ

庭からしてすごくいい雰囲気。

京都に着いてからすぐ旅館に行き、荷物を預けて少し周辺をブラブラ。

柊家別館にチェックイン

チェックインの時間は15時。(ちなみにチェックアウトは10時半です)

15時前に旅館に戻ってきた。

柊家別館予約

チェックイン手続きをすませる。仲居さんに部屋に案内していただいた。

柊家別館の部屋

柊家別館ひとり

こちらが今回私が泊まる部屋。2階の6畳の和室。和の雰囲気が漂う素敵な部屋。

お茶菓子やお抹茶

柊家別館宿泊

仲居さんに抹茶とお茶を入れていただき、和菓子と一緒にいただきつつ少し休憩。

柊家別館ルームツアー

ここからは柊家別館のルームツアーをやっていきます。

柊家別館6畳和室洗面台トイレ付き

柊家別館和室

こちらは2階にある6畳の和室。二名まで泊まれる部屋ということです。

柊家別館ブログ

床の間もあります。生花や掛け軸が飾ってある。

京都ひとり旅館

照明は黄色がかった温かみのある明かりで落ち着く。

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冷蔵庫の中の飲み物

冷蔵庫はこちら。布がかけてあるけど、テレビもあり。

京都旅館ひとり

旅館の冷蔵庫らしく飲み物がたくさん入ってる。飲み物は有料です、

京都旅館おひとりさま

柊家別館6畳和室の景観

窓際は縁側のようなスペースになっていて、雰囲気を変えて休憩することも可能。2階なので縁側と表現していいのか分からないけど笑 1階でいう縁側のようなイメージ。

ただこの部屋の景観は、隣の一般的な建物なので普通でした。これは仕方ないと思うけど、景観のいい部屋はやっぱり二人のお客さんが優先になると思うので。

柊家別館ブログ

洗面台

縁側スペースに洗面所もあった。お風呂は家族風呂を利用するようになっているので、部屋にはなし。

化粧水、乳液、クレンジングなどスキンケア用品は一通り揃ってます。アメニティも歯ブラシやカミソリなどがあり。ドライヤーとタオルもここに集約。

クローゼット

柊家別館ブログ

この襖の中がクローゼットになっています。ハンガーで服がかけられるようになってます。枕元で使える灯り。浴衣もここにあった。

京都旅館女一人旅

トイレ

トイレはついてます。

京都町家旅館

布団は4組分くらい入ってる。布団は敷いてもらえます。

以上ルームツアーでした。

柊家別館の設備をチェック

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ここからは部屋を出て旅館の中を歩いてみた。

柊家旅館ブログ

普段はビジネスホテルに泊まることが多いので、旅館のこの雰囲気がとても新鮮。

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2階にも共同トイレがあります。部屋にあるので今回は使うことはなかった

京都女一人旅

一階へ降りる

ロビー兼共有スペース

柊家別館ブログ

この部屋はホテルでいうロビーのような共用スペースになっていた。

柊家別館ブログ

今は見かけることが少なくなったボンボン時計。昔祖父母の家にあったなあ。

柊家別館ブログ

置いてあるパソコンも自由に閲覧できる。

京都おひとりさま旅館

こちらはお土産物が販売されていた

入り口

旅館の入り口。

古民家らしい格子の玄関が素敵すぎる。

京都旅館ひとり予約

一階を歩いていると中庭があった。すごく素敵な雰囲気。

ただ、ここから庭に入ってはいけない雰囲気があったので(立ち入り禁止とあるわけではないけど)翌日見学させていただけないかと聞いてみるとOKでした。

後半で紹介します

柊家別館ブログ

館内の施設はこんな感じです。部屋に戻ります。

柊家別館の家族風呂

そして夕方になってお風呂場に来た。

柊家別館は部屋にお風呂がないので、こちらの家族風呂を利用するようになってます。

宿泊施設によっては、貸切風呂が有料のところもあるけど、柊家別館は無料でした。

お風呂の時間はチェックインした時に希望の時間聞かれるので、前もって予約ができます。この時、翌朝のお風呂も薦めてもらえます。私は大浴場があると朝にも利用したい方なので、予約しました。

家族風呂なのでもちろん貸切。特に時間制限もないし、ゆっくり入れるのがよかった。

柊家別館家族風呂

こちらが家族風呂。思ってた以上に大きいお風呂だったので気持ちよかった。

翌日の朝は別の大浴場に入ることができた。そちらは檜風呂になってて、ここよりもさらにお風呂場が広くて満足。

柊家別館の庭園と一階の部屋を特別に見学

そして翌日チェックアウト後。昨日気になっていた中庭の見学をお願いすると、一階の部屋も合わせて見せていただけることになった

柊家別館ブログ

履物も準備していただき中庭に降りることができた。

庭園も一階の部屋もすごく素敵だった。正直自分が泊まっていた2階の部屋よりも何倍も素敵笑

柊家別館写真

2階でも庭に面した部屋だったら庭の景観や緑を楽しむことができたかな。(私の部屋は景観はなかったので)

柊家別館ブログ

木造の建物植物の緑のコントラストがまた美しい

京都町家旅館

この部屋に泊まってた方がすでにチェックアウトされていたので部屋の中も見せていただけた。

柊家別館ブログ

この三面鏡が時代を感じる。時代劇でお姫様が使ってるようなイメージ(さすがにかけている布を取ることはできない)

柊家別館写真

旅館の縁側スペースすごく好きなんだけど、そばに庭園がある部屋を見るのは初めて。

この部屋に泊まってみたかったなあなんて笑 でも、多分この部屋は部屋のランク自体が高いように思えた。もちろん宿泊料金も他の部屋に比べて高いんだと思う。

私はそれでなくても一人宿泊。予算的にも厳しかっただろうな苦笑

余談だけど、こちらは別館。柊家は本館があるけど、料金は別館のさらに倍くらい。なかなか予算的に手が出ないけど苦笑 きっと素敵なんだろうなあ。

チェックアウト

今回の柊家別館、旅館も庭園もいわゆる日本の「侘び寂び」を味わうことができたと思う。

今回は京都の旅館「柊家別館」を紹介しました。次の記事では柊家別館の夜ごはんを紹介しています。

参考: 【京都旅館宿泊記 vol.3】柊屋別館の朝食はこんな感じ。柊家別館なら京都の町家旅館に一人でもリーズナブルに泊まれます。